トップトライアスリートとして世界を転戦している高橋侑子選手。過酷な戦いの中で高橋選手が大切にしていることや、マインドの持ち方、コンディション管理などについてインタビューしました!
東京都三鷹市出身。2019NTTトライアスロンジャパンランキング1位、世界ランキングは日本人女子トップの17位。日本女子のエースとして世界の頂点を目指して戦う。
父が趣味でトライアスロンをやっており、幼いころから身近な競技でした。兄や妹と一緒に遊びの延長のような感覚でトライアスロンに触れ、競泳や陸上も経験しました。高校の時にトライアスロンで世界を目指したいという気持ちが強くなり、競技として本格的に取り組み始めました。
3種目の複合競技を様々な環境下で行うことが最大の面白さですね。スイムは海や湖、バイクはアップダウンのコースもあればフラットなコースもあり、シンプルな時もあればテクニカルな時もあり、ランも同様に様々なコースがあります。スピードやパワーだけでなく、経験値や適応能力も問われる競技で、毎回レースをするたびに様々な発見があり、とてもやりがいがあります。
一番は楽しむことだと思います。もちろんトレーニングやレースはハードですが、やらされているわけではありません。自分が強く、速くなりたいという気持ちでトレーニングを積んで課題に取り組んでいます。その中でやはり辛い気持ちが先走るとなかなか思うようにいかず、やっていても楽しくなくマイナスに働くばかりです。「難しい場面もいかに楽しくチャレンジ精神で乗り越えていけるか」、それが戦い続けるためのひとつのポイントになると思っています。
心が折れそうになることもありますが、そこを乗り越えた時の達成感、その先に見える新たな挑戦を考えると、あともう少しと踏ん張ることができています。
トライアスロンのレースでは他選手との競争となりますが、他選手というよりも、自分自身との戦いも大きな点だと考えています。レースではどんな状況になっても諦めずに力を出し切ろうと心に決めています。困難が訪れたときにこそ、自分自身に負けない、負けたくないという精神力は誰にも負けたくないですね。
海外での生活が多くなり、レースも様々な環境で行われるため、どのような環境にも対応できるように、あえて細かなルーティンは作らないようにしています。ただし、基本的な栄養バランス、消費した分をしっかりと補給するということはいつも心掛けています。
以前からお世話になっていた管理栄養士さんの紹介で「SPURT」と出会いました。トライアスロンはシーズンになるとレース数も多く、その中でいかに持久力を最後まで保ち、そしていかに早く回復させるかが大切です。SPURTは、そのために必要な栄養素がしっかりと含まれており、とても心強いパートナーとなっています。
とてもすっきりとした味で飲みやすく、またインフォームドチョイスを取得されているため、安心して摂れるというのも大きなポイントだと感じました。
アスリートに必要な栄養素がしっかり入っているので、「すべて」と言いたいところですが、やはりユーグレナとGABAが魅力的ですね。しっかりとトレーニングを積んでも最後に体調を崩しては意味がないので、コンディションを整えてくれるユーグレナはとても大切です。また、レース前の緊張感が高まっている際も集中力をキープしてくれるGABAはレース前にぴったりだと感じました。
スタートの20〜30分前に摂るようにしています。また、トレーニングの合間に摂ることでハードスケジュールの中でも、次のレースに備えた体調管理ができています
体調を崩すことが少なくなり、トレーニングを積み重ねていくことができるようになりました。またレースでは終盤までしっかりと力を出し切れるようになりました。レースやトレーニングでダメージがある時でも、すぐに必要な栄養素をストレスなく摂ることができるので、より素早い回復にもつながっていると実感しています。
最後の1秒まで、自分が持っている力を出し切れるようになっていると実感できています。トライアスロンは2時間程度の競技ですので、そういう意味でもとても共感度の高いキャッチコピーですね。
私の感覚ではありますが、「スタミナアップ」「トレーニング後のメンテナンス」「パフォーマンスの維持」「ゼリー状で飲みやすい」「ひとつで必要な栄養を補える」などがあると感じています。
私はトライアスロンと出会ったおかげで世界が大きく広がり、かけがえのない財産となっています。トライアスロンと聞くと「過酷」というイメージを持たれる方が多いと聞きますが、実は生涯スポーツとしても楽しめるスポーツです。そして、レースをする度に新しい発見のあるとても奥深いスポーツでもあります。その楽しさ、魅力をたくさんの方に知っていただき、トライアスロンの輪が広がればとても嬉しいです。