取材した人:東 賢志
「晴れの国」として知られる岡山県の北部で開催される本大会は、海ではなくダム湖(湯原ダム)を泳ぐ大会です。湯原温泉は山間部に位置し、清らかな温泉が湧く地域なのでダムの水とはいえ、水質が高く、とても泳ぎやすい湖です。
今回は昨年以上に多くのトライアスリートが参戦した2017年大会を、写真とともにプレイバックしてご紹介します! 来年は湯原温泉大会にエントリーしてみましょう!
バイクはメイン会場・スイム会場(トランジション)がある下湯原地区から中心地の温泉街まで駆け上がるレイアウトです。
温泉街から少し下った場所にあるメイン会場周辺から、ゆるやかな上り坂になっており、上り切った温泉街を抜けて、湯原ダムの湖畔を走ります。ショートは1周回。ミドルは2周回というコースは、温泉街あり、山道ありというテクニカルなコース。今年はレース中に大粒の雨が降ったので、タフな展開を迎えた選手も少なくありませんでした。
ランは温泉街を走り抜けるレイアウトになっており、観光名所である「温泉薬師堂」や「砂湯」のそばを走るレイアウトになっています。
昨年に続き、フィニッシュ会場では、B-1グランプリで優勝経験のあるご当地グルメ「ひるぜん焼そば」などのブースが参加者や応援者で賑わっていました。
2017年大会は初参加の竹内鉄平選手が栄冠に輝きました。来年は5回大会という一つの節目になる大会です。来年の第5回湯原温泉トライアスロン大会にも注目していきましょう。
トライアスロンスタイル編集部員。
世の荒波にもまれ、ようやくトライアスロンスタイル編集部にたどり着いた男。来期の初参戦に向けて現在走りこみ中!? 趣味はキャンプとカラオケ、ゲーム、寝ること・・・・・・。 アイアンマンまでの道のりは果てしない。