晴れの国・岡山 「湯原温泉郷」でトライアスロンを満喫!
「第3回湯原温泉トライアスロン」が今年も好天に恵まれ開催されました。
開催地の岡山県は県庁所在地における降水量1mm未満の日数が全国最多であることから「晴れの国」としても知られています。
岡山県真庭市、一級河川・旭川の上流に建設された湯原湖(湯原ダム)付近をメイン会場にして総距離88kmのミドルディスタンスで行われた本大会。昨今トライアスリートの中でも注目を集めている大会です。今回は2016年大会の写真とともにプレイバックしてご紹介します。
岡山県真庭市。大自然の中にある「湯原温泉郷」
前日受付会場。出展ブースもあり、前日から盛り上がりを見せた
バイクブランド『CEEP』のブース
『on』のブースでは試し履きも。レースでも着用OK!
ボランティアスタッフの方々。「本番もがんばってくださーい!」
湯原温泉と言えば「オオサンショウウオ」が有名。会場付近の『はんざきセンター』
本番当日。沿道にはたくさんの観戦者が集った
女性トライアスリートはお肌のケアも念入りに
本番前のレスキューミーティング。心強い
スイム&バイクコースのポイント
スイムは社湖に作られた1周1kmのコースを反時計回りに2周回する2kmのコースです。淡水なので海水独特の辛さもなく、ところどころで30℃ぐらいの温泉が沸いている点もユニークなポイント。平均水深は2~3mで、藻やコケが生えているものの透明度としては浅い部分の湖底が見える程度です。
バイクは約32kmのコースを2周回する65kmのコースです。スイム会場の社湖とは異なる上流部の湯原ダムの湖畔と真庭市の豊かな自然の中を走るコースで、全体的には林道が主体。数あるコーナーとアップダウン、豪快なダウンヒルやDHポジションでグングン走れるストレートなど多彩でテクニカルなレイアウトです。
スイム会場の社湖。ところどころで温泉が湧いている
スタート直前。集中の仕方は選手それぞれのようだった
スイムスタート。湖なので波も少なく泳ぎやすい
レース中の気迫が伝わってくるかのよう
続々とスイムアップ。バイクパートへGO!
前回大会よりも広くなったトランジション
温泉街を駆け抜けるランコース
ランパートは7kmの道のりを3周回する21kmのコース。風情ある旅館が建ち並んだ湯原温泉街を駆け抜けるレイアウトです。
全体的にフラットなコース内容ですが、温泉街を抜けると少し上りになっていて短い峠のような道を上がって行くアップダウンも。同コースを3周し、右に折れるとフィニッシュゲートが待っています。
熱のこもったスタッフの応援。運営との距離が近いことを実感できる
バイクパートではスピードを出せる直線も少なくない
温泉街を駆け抜ける!
街中でも選手に向かって応援が飛ぶ!
もちろんマイペースで走ってもよし
上り坂もあるダイナミックなコースが選手を苦しめる
ランコースには大きなバナーも。街をあげて大会を盛り上げている
「家族全員で応援してます!」
コースには温泉街らしい建物も。地域の人たちからの声援もうれしい
露天風呂番付の西の横綱「砂湯」の近くも走る
湯原温泉の大自然の中を走りきろう
エイドでの一幕。頭からリフレッシュ!!
アップダウンもあるが、全体的にはフラットなコース
頭から氷水をかぶる選手も。「サイコーです!」
フィニッシュ会場での「グルメ祭り」。ケータリングカーがズラリ
同地名物の「ひるぜん焼きそば」。必ず食べたい一品
チームのみんなでフィニッシュ! 感動もひとしお。
88kmのミドルディスタンスを完走!
「完走後は仲間とゆっくりレースを振り返ります」
フィニッシュ後にパシャリ!「チームで参加すると楽しいよ!」
盛り上がりを見せた表彰式でのシャンパンファイト!!
東 賢志
トライアスロンスタイル編集部員。
世の荒波にもまれ、ようやくトライアスロンスタイル編集部にたどり着いた男。来期の初参戦に向けて現在走りこみ中!? 趣味はキャンプとカラオケ、ゲーム、寝ること・・・・・・。 アイアンマンまでの道のりは果てしない。