取材した人:うさみ たかみつ (TAKA USAMI)
大人がドロンコになって遊べる祭典「XTERRA JAPAN」が今年も開催された。会場は1430mと高地にあり、最低気温が18℃と夏でも涼しい丸沼高原。長袖が一枚あるとちょうどよいくらいの気候だったが、水温20.5℃は例年より少し暖かく、大会前までに雨があまり降らなかったのでコース全体の土が硬かったと感じた。
今回は4回の世界チャンピオン、そして2011ITU オフロードトライアスロンの現世界チャンピアオンであるConrad Stoltz が参戦。日本からは日本チャンピオン小笠原崇裕、エイジにはMTBアテネ五輪代表の竹谷賢二が初トライアスロンにチャレンジした。彼らが日本のテクニカルなコースにどんな走りで挑むのかが楽しみな1日となった。
1976年生まれ。1995年開催の「波崎トライアスロン大会」より年間約10戦ペースでトライアスロンレースを取材。自転車・トレラン・水泳・水中などの撮影も得意とし、「XTERRA GUAM」は2007年から2010までの4年間、「XTERRA JAPAN」は2004年からオフィシャルカメラマンを務めている。2000年よりフリー、2006年より新聞社の契約カメラマンとして活躍中。