取材した人:東 賢志
トライアスロンの駅伝といえば「沼津」。というように、駅伝大会の代名詞と言っても過言ではない本大会。
そもそも、駅伝とは3人で1チームを組み、各々がスイム・バイク・ランを行うカテゴリーです。
今年の沼津大会も例年通りトライアスリートたちの"お祭りのような大会"でした。
筆者を含め、多くのトライアスリートが参戦した2017年大会を、写真とともにプレイバックしてご紹介します! 来年は沼津大会にエントリーしてみましょう!
スイムは第1走が700m、第2・3走が500mです。
千本浜海岸は潮流が激しい時間帯もあり、これまで特に第2・3走はスイムパート自体が中止になることも少なくありませんでした。
コースとしてはブイが海岸からL字に設置されています。その折り返しポンツーンまでの行き、もしくは帰りは平泳ぎでは泳いでも進まないというぐらい潮流が激しい状況もあるのです。
バイクは千本浜の海岸をゆっくりカーブしながら直進するレイアウトです。
片道10kmの道のりは所々で段差程度はあるものの、ほとんどがフラットでとても走りやすいコースです。要所のポイントに立つスタッフが「がんばって!」や「もうちょっとだよ!」と明るく声をかけてくれるので、疲れていてもがんばる気持ちが湧いてきます。
近年はスイムが3走目から中止になるなど、なかなか3人がすべてのパートを行うことが叶わなかった本大会。2017年は晴天と海の状況に恵まれ、無事にチーム全員が全パートを行うことができました。
来年は第31回大会という次の節目に向かう大会です。来年の沼津千本浜トライアスロン大会にも注目していきましょう。
トライアスロンスタイル編集部員。
世の荒波にもまれ、ようやくトライアスロンスタイル編集部にたどり着いた男。来期の初参戦に向けて現在走りこみ中!? 趣味はキャンプとカラオケ、ゲーム、寝ること・・・・・・。 アイアンマンまでの道のりは果てしない。