取材した人:東 賢志
11月。『河津で締める』をキャッチコピーに「河津フラワートライアスロン」の第2回大会が開催されました。 静岡県河津町といえば2月~3月に開花を迎える「河津桜」が有名です。
他にも、グルメでは山間の清らかな水で栽培された「わさび」や、海産物では「伊勢エビ」などがお土産屋に並び、観光客で賑わいます。 町には温泉施設が10ヶ所以上もあり、レースの前後日に体を癒した選手もたくさんいました。
そんな観光よし、大会よし、の河津大会は参加者も昨年以上に増えてパワーアップ!
来年の開催が今から楽しみです!
前大会は残念ながら中止となったスイムですが、今年は無事に行われました。
ところが、予想以上の波が高さに会場からは「泳ぎきれるかな?」、「思ったよりすごい」といった声が上がっていました。他大会にくらべてエキサイティングなスイムだったかもしれません。それでも選手たちは1周500mのコースを自分のペースで3周回しました。
続く、バイクパート。コースは東西に長い約6kmのコースを6周回する内容です。
ポイント毎にカーブやゆるやかな上り坂はあるものの、基本的にはフラットなコースで、選手たちは追い抜くときも「右から抜きます!」などしっかりと声も出ていました。
ランは河津町に流れる河津川沿いを走ります。
このスポットが2月~3月にかけて河津桜の名所となるのですが、11月のこの時期は葉の落ちた枯桜の中を走ります。
11:10頃にトップの選手がフィニッシュしたことを皮切りに、順調に選手たちがフィニッシュしていきました。
表彰式後、恒例となったじゃんけん大会では参加者と応援者が一緒になって盛り上がり、第2回大会は無事に幕を閉じました。
トライアスロンスタイル編集部員。
世の荒波にもまれ、ようやくトライアスロンスタイル編集部にたどり着いた男。来期の初参戦に向けて現在走りこみ中!? 趣味はキャンプとカラオケ、ゲーム、寝ること・・・・・・。 アイアンマンまでの道のりは果てしない。