2011.05.13
成田空港22:00発→ホノルル空港10:20着
現地では基本的にレンタカー移動
2011.05.17(現地時間)
ホノルル空港13:15→空の旅
2011.05.18(日本時間) 空の旅→成田空港16:55着
取材した人:吉本拓也
ハワイ・オアフ島で開催される「ホノルルトライアスロン」は、まさに「リゾートトライアスロン」の代名詞だ。今年は参加者約1400名のうち日本からは400名が出場、トライアスロン誕生の地でのレースを楽しんだ。
大会の特徴は、初心者も記録更新を狙う選手も楽しめること。トライアスロンのデビューレースとして選ばれ、女性の参加率が高いのは、「青い海と空の下でトライアスロンを楽しみつつ、ショッピングやグルメも堪能したい」というパワーのある女性が増えているからだろう。
大会は、オリンピックディスタンスをメインに、スプリントやキッズ、5キロ・10キロラン、3.8キロオープンウォータースイムなどがあり、ファミリーでの参加も多い。レース当日は天候に恵まれ、さわやかな風が吹く晴天となった。
今回参加して感じたのは、「ホノルルトライアスロン」は、「がんばる」レースと「楽しむ」レースがうまく共存しているということ。早朝、ジョギングを楽しむ老若男女と挨拶を交わしながら、生活の中にスポーツがあり、文化になっていることが感じられた。そんなベースがあるからこそ、ハワイとトライアスロンはよく似合い、心地いい大会が開催されるのだと思う。
本職は広告や雑誌のアートディレクター。徹夜仕事に追われていた20代後半、体調を崩したのをきっかけにジョギングを始め、マラソン大会に頻繁に参加するようになる。3年後の1999年に新島大会でトライアスロンデビュー。以来、トライアスロン好きが嵩じて大会ポスターやショップ広告、雑誌などの制作に関わるようになる。
トライアスロン歴12年目の43歳。