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Race Report

ホノルルトライアスロン 2011

天候
晴れ
気温
31℃
水温
28℃
スタート
1462人名 ※日本人404名
完走者数
OLYMPIC/706名 SPRINT/197名

2011.05.13
成田空港22:00発→ホノルル空港10:20着
現地では基本的にレンタカー移動

2011.05.17(現地時間)
ホノルル空港13:15→空の旅

2011.05.18(日本時間) 空の旅→成田空港16:55着

取材した人:吉本拓也

ハワイ・オアフ島で開催される「ホノルルトライアスロン」は、まさに「リゾートトライアスロン」の代名詞だ。今年は参加者約1400名のうち日本からは400名が出場、トライアスロン誕生の地でのレースを楽しんだ。
大会の特徴は、初心者も記録更新を狙う選手も楽しめること。トライアスロンのデビューレースとして選ばれ、女性の参加率が高いのは、「青い海と空の下でトライアスロンを楽しみつつ、ショッピングやグルメも堪能したい」というパワーのある女性が増えているからだろう。
大会は、オリンピックディスタンスをメインに、スプリントやキッズ、5キロ・10キロラン、3.8キロオープンウォータースイムなどがあり、ファミリーでの参加も多い。レース当日は天候に恵まれ、さわやかな風が吹く晴天となった。
今回参加して感じたのは、「ホノルルトライアスロン」は、「がんばる」レースと「楽しむ」レースがうまく共存しているということ。早朝、ジョギングを楽しむ老若男女と挨拶を交わしながら、生活の中にスポーツがあり、文化になっていることが感じられた。そんなベースがあるからこそ、ハワイとトライアスロンはよく似合い、心地いい大会が開催されるのだと思う。

前日のレースブリーフィング。日本語で行われるので安心だ。初レースの選手も多くみな真剣。

6時のスタートに合わせて4時からトランジットエリアがオープン。真っ暗なうちからセッティング。

スイム会場は、アラモアナビーチパーク。リーフの内側を泳ぐので、波や潮の影響をほとんど受けない。写真は前日の様子。

バイクはハイウエイの下を通りパールハーバー方面へ。全体的にフラットで道幅も広く安心して走ることができる。

ランは海沿いの気持ちのいい公園を走り抜ける。折り返してからは、ダイヤモンドヘッドを前方に眺めながらゴールを目指す。

総合2位でゴールした篠崎選手は、最後まで沿道で帰ってくる選手をお出迎え。みんな元気に応えていた。

ゴール会場に続々帰ってくる選手たち。お互いの健闘を讃え合う姿があちこちで見られ、いつまでもにぎわっていた。

総合優勝は、宮古島でも活躍したティム・マー。現在はハワイでトレーニングしているらしい。

会場では、スプリント・リレーのスイムで出場したKONISHIKIさんのライブも行われ盛り上げていた。

レース翌日は、シーライフパークの手前・マカプウ岬までモーニングライド。ホエールウオッチングスポットとしても有名。

ホノルルトライアスロンの完走メダル。サーフボードをかたどってあってデザインもGOOD。

今回のヒット!ノースショアの屋台で食べたエビのプレートランチ。定番のガーリックバター・ソースは抜群。

吉本拓也

本職は広告や雑誌のアートディレクター。徹夜仕事に追われていた20代後半、体調を崩したのをきっかけにジョギングを始め、マラソン大会に頻繁に参加するようになる。3年後の1999年に新島大会でトライアスロンデビュー。以来、トライアスロン好きが嵩じて大会ポスターやショップ広告、雑誌などの制作に関わるようになる。
トライアスロン歴12年目の43歳。

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