千葉シティトライアスロン大会事務局 野畑様
「すべての人がトライアスロンを」をテーマにビギナーや障害者も楽しめる、日本最長の人工海浜を活用した都市型トライアスロン大会です。
経験者・上級者にも満足できるオリンピックディスタンスのスタンダードカテゴリー(51.5km)を中心に、スプリントカテゴリー(25.7km)の2つのカテゴリーはJTUポイントランキング対象レースです。初心者やジュニア向けのビギナーカテゴリー(5.15km)はオリンピックディスタンスの10分の1の距離です。障害者向けのパラビギナー、パラスプリントのカテゴリーも開催しました。
・参加者全員に2021大会オリジナルTシャツ
・完走者全員に2021大会オリジナルタオルとマスク
2020年に引き続き、2021年7月10日にプレイベントとして「第2回ふれあいパライベント」を稲毛海浜公園で開催しました。千葉シティ大会出場予定選手を含む8名のパラ選手が参加し、トップ選手の講演、スイム体験、パラ機材(タンデムバイク、ハンドサイクル等)体験などを実施しました。
今後もパラトライアスリートに向けたイベントを千葉県トライアスロン連合と連携して行ないます。
2019年、2020年と2年連続で中止となり、ようやく初開催にこぎつけることができました。
COVID19感染対策として、オンラインでの選手説明会やWEBテストを行ない、当日の受付はQRコード読み込みだけでスムーズに行なうようにして滞留を防止しました。
都市型トライアスロンとして公園や道路の規制を実施したことに対する、公園利用者や道路通行者への周知案内については地元警察の協力も交えて次回以降の改善点を協議していきます。
コロナ禍で様々な習慣が変わりましたが、今後はこれが普通になっていくと考えています。 選手説明会のオンライン化、スタート時間に応じた受付時間帯の指定、トランジションの常時オープンによる集中の回避など、選手の皆様にご協力をいただきました。
観客の来場を控えるように選手の皆様を通じてアナウンスを行いました。その上で、2週間の検温記録提出と、当日の検温を行なった人だけが会場内に入れるようにしました。
会場の設営としては、トランジションエリアの間隔を広く取り、密にならないようにしました。マスク必須エリア、マスクを外すエリアを区分指定し、エリア入口で規制を行ないました。フィニッシュでは同伴ゴールを禁止し、選手の皆様にはレース後速やかな帰宅をお願いしました。
久しぶりのトライアスロン大会の方が多く、選手同士の再会と互いの健闘を称え合っている姿が数多く見られました。コースや大会運営についても好評のコメントを多数いただきました。
次回以降もさらに改善を重ねていきたいと思います。
あらためて2021千葉シティトライアスロン大会にご参加いただいた選手の皆様、ボランティアの皆様、関係団体、自治体、医療機関、周辺地域の皆様に感謝いたします。
新型コロナ感染拡大の中で開催準備を行ない、10月10日の開催を危ぶむ声もある中、これまでに開催に成功した各種スポーツイベントや、TOKYO2020オリパラのノウハウから学び、最大限の感染対策を講じることで、ようやく開催することができました。
今後も市民スポーツとしてのトライアスロン、障害者スポーツとしてのパラトライアスロンの大会を開催することで、市民の健康増進、バリアフリー社会の実現、スポーツを通じた交流の促進、地域アイデンティティの醸成などに取り組んで参ります。
千葉シティトライアスロン HP
https://chiba-tra.jp/