2011.05.29
都内→東関東自動車道→潮来インター(約90分)
■ 第25回潮来トライアスロン全国大会(がんばれ潮来アクアスロン大会)
茨城県選手権の選考大会も兼ねている「潮来トライアスロン全国大会(がんばれ潮来アクアスロン大会)」。今回は25回目の記念大会だったが、震災によるバイクコースの液状化がひどく、アクアスロンに変更となった。
台風2号が沖縄・奄美地方で暴れ、会場も時折雨足が強くなるというあいにくの天候だったが、レースは午前10時に予定通りスタート。選手たちは家族や同僚、地元の人たちの声援に応えながら、台風の中でのレースを楽しんだ。
会場までの往復、屋根瓦を修復している青いシートや電柱の傾き、液状化による道路のでこぼこや冠水から、ニュースでは伝えられないこの地域の地震の被害を知った。その状況下で開催される大会の応援に行けてよかったと思う。
取材した人:吉本拓也
本職は広告や雑誌のアートディレクター。徹夜仕事に追われていた20代後半、体調を崩したのをきっかけにジョギングを始め、マラソン大会に頻繁に参加するようになる。3年後の1999年に新島大会でトライアスロンデビュー。以来、トライアスロン好きが嵩じて大会ポスターやショップ広告、雑誌などの制作に関わるようになる。
トライアスロン歴12年目の43歳。