取材した人:村上 晃一
今年で4回目となった同大会は、木更津駐屯地のフラットな滑走路を走ることでスピードコースとも言われ、ビギナーには優しく、記録を狙いたい人にもうってつけのレースだ。そんな人気大会が開催前になんとコース変更!?その理由は『猛暑』!レーススタート前から気温は30℃を超え、予報では35℃を超えることから距離を短縮。各カテゴリー周回を減らす処置をとった。過酷を極めたレースに参加した選手たちの声を聞くと大会の対応は適切だったといえる。
スイムはオリンピックもスプリントも予定通りおこなわれたが、バイクはそれぞれ周回数を2周減らし、オリンピックのランは4周回を2周回に、スプリントは2周回を1周回に変更。ランでは暑さから歩いてしまっている選手も多く見られ、とてもタフなレースだったことがうかがえる。それでも完走した選手たちからは笑顔がこぼれ、『きさトラ』を存分に楽しめたことだろう。
トライアスロンスタイル編集部員。
トライアスロンもやりつつ、サッカーもやりつつ、フットサルもやりつつ・・・・・・。体が足らないことに現在悩み中。でも今度はバレーボールに手を出して・・・。アイアンマンまでの道のりは果てしない。