名称：第5回室戸ジオパークトライアスロン
JTUトライアスロン・エイジグループランキング対象大会
JTU中国・四国ブロックサーキット大会
ワールドマスターズゲームズ2021関西トライアスロン競技出場資格ポイント対象大会

開催日：2020年9月12日（土）　12：30スタート
開催地：高知県室戸市室戸岬周辺
競技内容：【スタンダードディスタンス　47.5ｋｍ】
スイム：1.5ｋｍ　バイク：36ｋｍ　ラン：10ｋｍ
主催：室戸ジオパークトライアスロン実行委員会
共催：室戸市・室戸市商工会・高知県トライアスロン連合・国立室戸青少年自然の家
公認：公益社団法人日本トライアスロン連合（ＪＴＵ）
エントリー（予定）：2020年4月13日（月）12：00～７月20日（月）23：59
募集定員：350名（定員に達し次第受付終了）

▼詳しくは大会公式ホームページで▼
室戸ジオパークトライアスロン大会公式サイト
https://www.muroto-geopark-triathlon.com/

台風銀座とよばれる高知県室戸市。荒波にもまれ暴風にたたかれた台地を舞台に、ついに第5回目の戦いが始まる。今年からJTUトライアスロン・エイジグループランキング対象大会、JTU中国・四国ブロックサーキット大会及びワールドマスターズゲームズ2021関西トライアスロン競技出場資格ポイント対象大会となった本大会。特筆すべきは今までの参加者から多く聞かれる「日本一厳しい...」という声。いったい何が厳しいのか。その答えはバイクコースにあった。

バイクコースで参加者を待ち構えるのは室戸スカイラインと呼ばれるコース。雄大な太平洋を臨む絶景の中、まずはZ坂を超えて、もはやWのラインを描く激坂の斜面に挑んでいく。坂を超えるとコースは木々が生い茂る室戸阿南海岸国定公園に入っていく。起伏とカーブを繰り返すスカイライン上のコースでは、空と緑と自分だけの空間をひたすら進む。折り返し２周半のコースを乗り越えた勇者は、地元の応援者の待つ室戸のまちへと下っていくのだ。（バイクコース完走率の低さ故か、今年はバイクコースが見直され、若干短くなっている。）

厳しくとも再挑戦する魅力にとりつかれたリピーターが多いが、透明度の高いスイムコースや、ジオパークの雄大な景色や歴史的な観光地を横目に走るランコースは起伏も少なく初心者も楽しめるため、初めて挑む挑戦者も多いようだ。リレー部門があるため、得意分野を活かせる３人との参加もおススメだ。会場である海の駅「とろむ」周辺には、地元の新鮮な魚介や料理が食せるレストランや、イルカとのふれあいができる室戸ドルフィンセンターもあり、家族でも楽しめる。
世界ジオパークに認定された室戸の雄大な自然の中、リピーター・初心者関わらず心に残る時間が過ごせるだろう。トライアスリートなら、人生のうち、一度は体験してほしい大会である。