2016. 01. 25
「アイアンマン・ジャパン北海道」の実行委員会(10町村と11の観光団体、株式会社アスロニア)が本大会の一時休止を発表した。
北海道の洞爺湖を中心に2013年から3年連続で開催されてきた本大会。2015年には国内外からの参加者を含め約1,600名を集める人気大会に成長したが、諸般の事情から体制を見直すことを前提とした休止を決定した。
今発表にともない大会の実行委員長・白戸太朗氏はこう話す。
「2013年から2015年まで北海道洞爺湖・羊蹄山麓の各町村で開催していた『アイアンマンJapan北海道大会』は、いったん休止とさせていただきます。皆さまからの継続要望も多かった本大会ですが、現状のまま運営するのには厳しい側面があり、断腸の思いで休止することとなりました」
スイム会場でもある透明度の高い洞爺湖や1周100kmを越える大ループのバイクコースなど、景観や達成感十分の難易度が参加選手を魅了してきたのだが、今回は実行委員側としても身を切るような決断をしたようだ。
「3年間で地元に根付いた"トライアスロン"という灯を消さないためにも、今後の可能性に関しては模索していく予定です。大会を楽しみにしておられた皆様には大変申し訳ないのですが、ご理解のほどよろしくお願いします」(白戸氏)
大会休止は残念なお知らせだが、次の開催ではきっとパワーアップして復活してくれるはず。一トライアスリートとしても本大会を応援していきたい。
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